
50代の更年期症状チェックリスト|私が婦人科を受診するまでの話
「最近、なんかしんどい。」
そう感じながらも、仕事や日常をこなし続けていた47歳のある日。これってもしかして、更年期?
今回は、私が婦人科を受診するまでの話と、実際に検査してわかったことをリアルにお伝えします。更年期症状のチェックリストもご用意しました。「私も当てはまるかも?」と感じている方の、小さな一歩になれたら嬉しいです。
47歳ごろから「なんかしんどい」が続いていた
あれは47歳ごろのことです。
特別つらいことがあったわけでもないのに、なんとなくしんどい日が増えてきました。
- 以前より疲れやすくなった気がする
- 理由もなくイライラする
- 落ち込みやすくなった
- 夜中にトイレに起きることが増えた
「年のせいかな」「仕事が忙しいだけかな」と思いながらも、どこかずっと気になっていました。
まず自分で確認。更年期症状チェックリスト
更年期の症状は人によってさまざまです。当てはまるものがいくつあるか、確認してみてください。
※このチェックリストはあくまで目安です。医師による診断ではありません。
身体的な症状
- 疲れやすくなった
- のぼせる・顔がほてる(ホットフラッシュ)
- 急に汗が出る
- 夜中に目が覚める・眠れない
- 頭痛・肩こりがひどくなった
- 動悸がすることがある
- 頻尿(夜中にトイレに起きる)
- 関節や筋肉が痛む
- 肌や粘膜が乾燥する
- 体重が増えやすくなった
- 便秘や下痢になりやすくなった
精神的な症状
- イライラしやすくなった
- 気分が落ち込む・憂うつな気持ちになる
- 不安感が強くなった
- やる気が出ない
- 集中力・記憶力が落ちた気がする
- 涙もろくなった
- 人付き合いが面倒になった
- 何をしても楽しくない日がある
3〜4個以上当てはまる場合、更年期症状の可能性があります。
ただし、これらの症状は更年期だけが原因とは限りません。甲状腺の異常や貧血など、他の原因で起きることもあります。(実は私もそれを知ることになりました。後ほど詳しく書きます。)
婦人科に行くのをためらっていた2つの理由
チェックリストを見て「当てはまるかも」と思っても、婦人科ってなかなか足が向かないですよね。
私にも、ためらっていた理由が2つありました。
理由①「内診が絶対に嫌だった」
婦人科といえば内診。それが、怖くて嫌でした。
でも職場の女性から「更年期かどうかは血液検査(ホルモン検査)で調べられるよ」と教えてもらって、「更年期の相談なら内診はないのではないか?」と思い、少し気持ちが楽になりました。
理由②「もう一つの、言いにくい理由」
受診しようとした病院は、産科・婦人科・小児科が一緒になっているところでした。
待合室に、お腹の大きい方がいる。子連れの方がいる。
子供を持たない人生を歩んできた私には、そういう場所にいると、自分の選択をまた改めて考えてしまうことがある。うらやましいとかそういうことでもない。ただ、ちょっとだけ、胸がざわっとする。
同じ気持ちを持っている方、いませんか。
それが「婦人科に行こう」という気持ちを鈍らせていたのも、本音です。
受診を決めたきっかけと、検査の結果
そんな私が48歳で受診に踏み切ったのは、「血液検査だけで状態がわかるなら、行く価値がある」と思ったからです。
内診への不安は「更年期相談なら必要ないはず」という見通しで乗り越え、病院へ行くことにしました。
血液検査(ホルモン検査)の結果
結果は、年齢相応のホルモン量で、治療の必要なし。
「ひとまず問題なし」と聞いてほっとしました。
ただ、一つ気になる点を指摘されました。
甲状腺ホルモンの値が、基準値より少し低いとのこと。
「詳しく調べますか?」と聞かれましたが、また同じ場所に足を運ぶ気持ちになれませんでした。更年期の薬の処方も勧めてもらいましたが、仕事や日常生活に大きな支障はなかったので、一旦お断りすることにしました。
半年後、別の病院で「意外な事実」がわかった
甲状腺の件がずっと頭に残っていたので、半年後、別の病院の甲状腺外来を受診しました。
改めて検査をすると、やはり甲状腺ホルモンの値が低め。
診断の結果、甲状腺ホルモンを補う薬を飲み始めることになりました(甲状腺機能低下症の治療です)。現在も続けています。
飲み始めて変わったこと
- 疲れやすさが少し改善した
- ひどかった便秘が改善した(強い薬が必要だったのが、弱めの薬でお通じがあるようになった)
「更年期かも」と思って行った婦人科で、まさか甲状腺のことがわかるとは思っていませんでした。あのとき検査に行って、本当によかったと思っています。
まとめ
- 「なんかしんどい」は更年期だけでなく、甲状腺など他の原因の可能性もある
- 更年期かどうかは血液検査(ホルモン検査)だけで確認できる。内診は必須ではない
- 婦人科に足が向かない理由は人それぞれ。でも症状が続くなら、一度受診する価値がある
- 受診したことで更年期以外の原因(甲状腺機能低下)が見つかり、治療につながった
私の経験が、あなたの小さな一歩のきっかけになれたら嬉しいです。