わたしをつむぐ

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カラダのこと

50代の婦人科受診ガイド|私の場合を全部書きます

病院に行ったほうがいい気がしている。でも、あと一歩が出ないまま日が過ぎていく。

私もそうでした。

足が止まっていた理由は内診でした。受けさせられるのではないか、という不安がずっとありました。

お金のこともあります。自分の身体がどうなっているのかは知りたい。でも、お金をかけて調べるほど症状が重いわけでもない。そう思うと、支払うのをためらってしまいます。

不安の元は、自分のカラダで何が起きているのかわからないことでした。

いま私は50代です。この記事に書くのは48歳で婦人科を受診した日のこと。病院選びから会計まで、順番に書きます。

ただし、予約が要るかどうかも、検査の内容も、費用も、病院によって違います。ですからすべて「私の場合」と断って書きます。一般的にこうですという書き方はしません。

受診を決めるまでの迷いのほうは50代の更年期症状チェックリストに書いています。まだ行くかどうかで迷っている段階の方は、そちらから読んでいただくとつながります。

どの病院を選ぶ?私が「行きたくない病院」を選んだ理由

働きながら受診するなら、病院選びで一番効くのは「行きたい時間に行けるかどうか」でした。私はそこを優先して、待合室での居心地のよさをあきらめました。

自分が移動できる範囲で婦人科だけを診るクリニックを2つ知っていました。待合室のことを考えれば、そちらのほうが気は楽です。それでも選びませんでした。理由は2つあります。

ひとつは、どちらも予約制だったことです。

私が受診したいのは夕方から終業時間までの数時間でした。職場から病院に寄って、そのまま帰宅できるからです。ところが、その時間帯の予約がなかなか取れません。行けると決めた日に行けないのでは、また先延ばしになってしまいます。

もうひとつは、2つのうち一方は以前に受診したことがあり、医師と相性が合わなかったことです。もう一度あの診察室に座る気にはなれませんでした。

結局私が選んだのは産科と小児科が併設された病院でした。

この病院にも、行きたくない理由がありました。待合室にお腹の大きい方がいて、子連れの方がいる。その場所にいると、胸が少しざわつきます。

それでも選んだ理由ははっきりしています。

駐車しやすいこと。予約なしで診てもらえること。この2つでした。

居心地より、行けることを取ったのです。

同じように待合室が気になる方で、時間の融通が利くのであれば、婦人科だけを診るクリニックという選択肢もあります。私の場合は希望する時間に受診したかったというだけの話です。

予約は要る?受付では何をする?

私の場合、予約は要りませんでした。この病院が予約なしで診てもらえることを以前から知っていたので、行けると決めた日にそのまま行きました。

ただし、予約が必要な病院もあります。私が知っている婦人科クリニックは2つとも予約制でした。行く前に、その病院のサイトか電話で確かめておくほうが確実です。

時間は多めに取っておく

この日、私は午後3時から2時間半の時間休暇を取りました。時間がかかるだろうと予想して、多めにしておいたのです。

実際はこうなりました。

  • 午後3時30分 受付
  • 午後5時すぎ 会計を済ませて病院を出る

待ち時間だけで1時間を超えています。1時間の休みで行くつもりだったら、間に合いませんでした。

予約なしで行ける手軽さと、待つ時間は裏表です。ここは覚悟しておいたほうがよかったところでした。

受付では何と言えばいい?

受付では「更年期についての検査・相談で」と伝えました。

これだけです。うまく説明しようとしなくても通じました。

病院に行くとき忘れがちなもの

診察券を忘れそうになりました。めったに行かない病院ほど、どこにしまったか忘れています。

私が行った病院は診察券を再発行すると手数料がかかるところでした。100円です。金額としては小さいのですが、医療費を払ったうえにさらに取られるのかと思うと、どうにも惜しい。ケチかもしれませんが、出かける前に一度確かめておくことをおすすめします。

メモして持参しておくと安心なこと

問診票で記入する内容や診察で聞かれることは、その場で思い出そうとすると案外出てきません。私が実際に書いた項目と、決めていってよかったことを並べておきます。

  • 受診の理由(何が気になって来たのか)
  • どんな症状が、いつごろからあるか
  • 直近の生理はいつだったか
  • 妊娠・出産の経験の有無
  • 基礎体温と、受診日の体温(記録している方は、そのメモがあると安心です)
  • 医師にしてほしいこと(私は「血液検査で調べてほしい」と伝えました)

最後のひとつは問診票にはなかった項目です。それでも、これを決めてから行ったので、私は診察室で言葉に詰まらずに済みました。

診察で何を聞かれる?何を伝えればいい?

診察室では医師が問診票を見ながら2つか3つ質問をしました。聞かれた内容までは覚えていません。身構えるようなやりとりではなかった、ということだと思います。

私のほうから医師に伝えたのはひとつだけです。

「更年期の検査を、血液検査で行ってほしい」

この日、これを言えたことが一番よかったと思っています。

うまく話せるか不安な方も、問診票があります。書いたものを医師が見て聞いてくれるので、その場で全部を説明できなくても進みました。

内診はある?費用はいくら?

一番聞きにくいところを書きます。

私の場合、医師から内診をしましょうと言われましたが、どうしても嫌だったので断りました。

「血液検査だけでお願いします」と伝えて、そのとおりにしてもらえました。

つまり更年期の相談だから内診がない、というわけではありませんでした。

受診時に自分の希望を伝えられるかどうかは、納得できる医療サービスを受けるうえで大切なことだと思います。

ただし、症状によってはどうしても内診が必要なこともあります。そのときは医師に従ったほうがいいと思います。

診察では、更年期の症状には漢方薬という手もあると教えてもらいました。でも私は血液検査で身体の状態を確認してから、漢方薬を服用するかどうか決めたいと伝え、医師の了解を得ました。

検査を受けに行ったからといって、勧められたものを全部受けなければいけないわけではありませんでした。その場で全部を決めなくてよかったのです。

費用は4,500円ほどでした。後日、血液検査の結果を電話で聞いた分も含めた金額です。48歳のときの受診時、この病院での金額になります。

検査の内容によって費用は変わります。私の場合は血液検査だけだったので、この金額に収まりました。

検査結果はどう聞く?

結果は後日、私のほうから病院に電話をして聞きました。

受診したとき、結果は再診して聞くこともできるし、電話でも対応できると案内されました。私が電話を選んだ理由は2つあります。もう一度時間休暇を取るのが面倒だったこと。そして、お腹の大きい方や子連れの方がいるあの待合室に、また行きたくなかったことです。

結果は年齢相応のホルモン量で、治療の必要なしでした。

この「年相応」は「異常がない」という意味ではありません。症状が出てもおかしくないホルモン環境にある、ということでもあります。そのあたりは更年期のイライラの記事に書いています。

このとき、ひとつ気になる値も指摘されました。そこから先の話は50代の更年期症状チェックリストに書いています。

まとめ:行きたくない気持ちと、確かめたい気持ちが拮抗していた

婦人科の受診は私の場合、受付から会計まで2時間ほどでした。内診は勧められましたが断って血液検査だけにしてもらい、費用は4,500円ほどでした。

私が婦人科に行きたくなかった最大の理由は内診でした。行きたくない。でも、自分の身体がどうなっているのかは確かめたい。その2つが、ずっと拮抗していました。

不安の元は、自分のカラダで何が起きているのかわからないことでした。

そして実際に行ってみたら、内診は断ることができました。

まだ迷っている段階の方は、50代の更年期症状チェックリストから読んでみてください。私も、そこから始めました。